Paper Wood Clay
Six Conpemporary Japanese Artists
2000.5/12 - 6/18
場所:ケアンズ市立ギャラリー
塩野 雅樹 (紙)
瀬戸 國勝 (漆)
桐谷 純子(陶)
「今日的な日本の木と紙と土」をテーマに今年のケアンズの
ジャパンウィーク・アート・エキジビションが行われています。
日本にどんな作り手が存在し、今、どんな仕事をしているのか
ちらっとでも垣間見てもらえればとの企画でした。
高い天井の美術館のメインの部屋の両壁面を塩野、関次両
氏の力ある作品が飾り、 部屋の中央の天井から友成氏の
吊体の作品が静かに吊るされ、床には108個の桐谷氏の
赤いオーストラリアの大地をイメージした作品が置かれました。
ちょっと奥まった部屋に小松、瀬戸両氏の漆の作品が並んで
います。 その部屋に入ると漆のささやきが聞こえてくるようです。
6月18日までと長い展示期間ですので、ケアンズに行かれる
方はぜひご覧ください。 金曜日は入館料が無料になります。