中島 俊市郎

−Sign Of Water -

2001.9/3(月)-8(土)

『生活を取り巻く様々なモノに施される装飾。 人は用を

満たすために存在する道具に、 どうしてかざりや、彩りを

求めるのでしょうか。 その答えはわかりませんが、 私が

感じている「かざる」という行為の良心、 のようなものを

表現することができたらと考えています。』

中島俊市郎

昨年、初個展をしたファイバーの中島俊市郎氏の2回目の

個展です。

独自の赤色を持っている中島さんの今年の作品は絣です。

「工芸作品は手間と時間がかかっているもの。手のよごれ

みたいな物を通らないといけないような気がする。」

とおっしゃる中島さんは、今回も手間暇かけた たて、よこの絣を

展示します。

是非、ご来場くださいませ。

ギャラリーいそがや

上林 喜美子