99.1月25日(月)〜 30日(土)
坂本 新一郎 ・ 中山 達磨 ・ 瀬戸 國勝
95年に 「奥能登 風と草の根展」と題して展覧会をおこなった4人の中から 「風」だった関次氏がプロデューサーとして作品の参加からぬけて、展覧会とDMがその作品というかたちになり、95年には本職の料理で初日に参加した坂本氏がくせのある字で作品参加した展覧会です。
坂本新一郎
珠洲の宿屋 「さかもと」の主人
「田ぜり念仏」 古シーツ、 墨
「惣菜書き出し春夏秋冬」 廃材机の天板
中山 達磨
珠洲で一人自分の思うところを貫き、自由人であろうと望みつつ、悩みながら作品を作り続けている孤高の作家です。
今回はじめて白磁の作品がでています。 今回の展覧会のために珠洲の穴釜と久谷の白磁の窯と二窯やきました。
瀬戸 國勝
伝統のある輪島で、新しい塗り物に挑んでいる瀬戸氏は今回「布」にしぼり漆と布の関係を追求しました。 布だけを使って作られた作品はなんとなく人の肌を感じさせる不思議な塗り物になっています。