漆−OBQ−展

表現としての展開

 

 OBQ展は今回で2回目となります。「漆」という素材を共有する作り手それぞれの発言を見にこられる方、また作家同士でぶつけ合うことにより新しい工芸・漆の在り方を模索していく場として継続性を持って展開していきたいと考えます。

 

 自然の樹液である漆、この古来より愛され利用されてきた液体。

 表面を覆う塗料としての漆。また布、和紙と絡み合うことにより自由な造形が可能となる漆。木、竹に浸透させ美しさを昇華させる漆。金銀粉による蒔絵…・・。

 

 従来の漆に対する固定化されたイメージから離れ、それぞれの気持ちで素材を感じ、それぞれの言葉で表現する。

若手作家7名のメッセージをご覧いただければと存じます。

 

                         1999年 8月

                            出品作家 一同

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中村 真

「楽園思想」 B30cm × H 50cm

漆、乾漆、木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村本 真吾

「SHIZUKU」 

H 110 cm×W 20 cm×D 30 cm

漆、木、竹・乾漆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中村 真

「楽園思想」 B30cm × H 50cm

漆、乾漆、木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漆−OBQ−展

表現としての展開

 

 OBQ展は今回で2回目となります。「漆」という素材を共有する作り手それぞれの発言を見にこられる方、また作家同士でぶつけ合うことにより新しい工芸・漆の在り方を模索していく場として継続性を持って展開していきたいと考えます。

 

 自然の樹液である漆、この古来より愛され利用されてきた液体。

 表面を覆う塗料としての漆。また布、和紙と絡み合うことにより自由な造形が可能となる漆。木、竹に浸透させ美しさを昇華させる漆。金銀粉による蒔絵…・・。

 

 従来の漆に対する固定化されたイメージから離れ、それぞれの気持ちで素材を感じ、それぞれの言葉で表現する。

若手作家7名のメッセージをご覧いただければと存じます。

 

                         1999年 8月

                            出品作家 一同