見目 健 KENNMOKU Takeshi
1968年 神奈川県出身
1995年 東京芸術大学美術学部工芸科卒業
1997年 東京芸術大学大学院漆芸科修了
修了制作 サロン・ド・プランタン賞
私は物に宿る生命(いのち)のようなものについて考える。人が人体機能向上を目的に作り出した道具。これは人体の延長であり、人と一体となって機能し始める。
「触れるもの」「握れるもの」「掴むもの」 … 人が無意識に選び出すかたち。そのようなものを手から手へ伝え、その行為その物を見詰めて「何か」を生み出してみたい。