作家 在廊日 29.30.3.
1959年からの長い作家活動のキャリアを持つ加藤惇さんの東京でのはじめての個展です。 加藤惇さんは控えめな物静かな方ですが、その作品はお人柄同様に物静かではありますが、しっかりと大地に足をつけた些細なことでは揺るがないような安心感を与えてくれます。
今回の作品も創作活動をはじめられた初期から一貫している無機質な物と有機物との組み合わせの作品です。 建造物と女体の組み合わせはそのコントラストを際立たせています。
ぜひご覧くださいませ。
99.3−24
上林 喜美子